宇都宮で北関東最大級アマ音楽フェス 過去最多216団体集結、中心街音楽であふれる

中心街が音楽であふれた「ミヤ・ストリートギグ2024」

 【宇都宮】北関東最大級のアマチュア音楽フェスティバル「ミヤ・ストリート・ギグ2024」が18日、市内9会場で始まった。過去最多となる216団体が集結し、市内はさまざまな音楽で満ちあふれた。19日まで。

 同フェスティバルは、市民芸術祭の一環。今年は新たに「宇都宮ビッグアップルステージ」も加わり、県内外の約1200人が出場した。

 同祭実行委員会軽音楽部会の高橋一夫(たかはしかずお)部会長(70)は「北関東最大の音楽イベント。これからも末永くやっていきましょう」とあいさつした。ジャズやロック、ポップス、ラテン、ゴスペルなどさまざまなジャンルの音楽が演奏され、オリオンスクエアをはじめバンバ広場、曲師(まげし)町イベント広場など市内中心部の会場は、音楽一色に彩られた。

 市内のジャズバンド「FROM-CJ」のバンドマスター武井貴志(たけいたかし)さん(67)は「いつもこの時期に行われるので、今年も音楽が始まるという気分で楽しんでいます」と話した。

 最終日の19日は、午前10時~午後7時、宮みらいライトヒル以外の8会場で実施される。入場無料。

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