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シンガー・ソングライターの大黒摩季さんは18日、珠洲市と七尾市で地震からの復興を願うミニライブを開いた。それぞれ約400人に「夏が来る」「熱くなれ」などを届け、大ヒット曲の「ら・ら・ら」は参加者と手を振りながら合唱。「日本中が能登を応援している。必ず復興する」とエールを送った。
大黒さんは、東日本大震災など全国の被災地で支援活動に取り組んできた。4月に横浜市でチャリティーライブを開催し、収益から義援金2千万円を県と珠洲、輪島、七尾の3市に届けるために石川入りした。
18日は珠洲市役所で泉谷満寿裕市長、七尾市役所で茶谷義隆市長に「皆さんが笑顔になるように使ってほしい。復興に向けて能登に行こうよと呼び掛けたい」と各500万円を届けた。
ミニライブは珠洲の道の駅すずなり、七尾市文化ホール前で開き、七尾市の小梶崇さん(43)は「下を向いていられない。勇気をもらった」と話した。