2025年成都ワールドゲームズのエンブレムが発表―中国

国際ワールドゲームズ協会と成都ワールドゲームズ組織委員会は17日、2025年8月7日に始まる第12回ワールドゲームズ成都大会(2025年成都ワールドゲームズ)のエンブレムを発表しました。

国際ワールドゲームズ協会(IWGA)と成都ワールドゲームズ組織委員会は17日、2025年8月7日に始まる第12回ワールドゲームズ成都大会(2025年成都ワールドゲームズ)のエンブレムを発表しました。設計を担当したのは英国の著名なデザイナーであるジョン・フェアリー氏で、中国のジャイアントパンダやフヨウの花、中国結(伝統的なひも結び)からインスピレーションを得て、中国の赤、金沙の黄、公園の緑、パンダの黒、雪山の白を主たる色調として使いました。このエンブレムは2025年成都ワールドゲームズの重要なシンボルであり、五輪精神を効果的に伝えるものであり、中国の伝統要素と成都の特色を際立たせ、「団結、包容、多様性」の価値観を表すものです。

2025年成都ワールドゲームズのエンブレムは明快で簡潔なデザインであり、外周の半円模様と内側に並べた三角形を満開のフヨウの花のように並べ、赤、黒、黄、緑、白の幾何学的な色の塊がかわいいジャイアントパンダの姿を表出しています。

色とりどりの花びらとパンダの顔は、中心を原点として、さざ波のように幾重にも外に向かって拡散して、絶え間ない動力がそれぞれの色の塊を動かしているかのように、花火のように咲いています。

準備作業の進展状況に応じ、成都ワールドゲームズのスローガンとマスコットはこの8月に発表される見込みとのことです。(提供/CRI)

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