アーセナルのデクラン・ライスが驚きの食生活を告白 試合前に食べているのは“ライス”ではなく……

写真:驚きの食生活を明かしたライス ©Getty Images

昨年夏にアーセナルに移籍して以来、中盤に不可欠なプレーヤーとして存在感を放っているイングランド代表MFデクラン・ライス。プレミアリーグではここまで全試合に出場し、7ゴール8アシストを記録するなどフル稼働を見せているが、これだけのハードワークを続けられている理由をイギリスの健康・フィットネス雑誌『Men’s Health』電子版でのインタビューで語っている。

アスリートの食事というと、グラノーラやギリシャヨーグルト、新鮮なフルーツ、全粒粉パンなど、栄養バランスが良く健康に配慮したものを摂取するイメージが強い。しかしライスは、試合前に何を食べるのかを聞かれて、意外な回答をした。

「パンケーキだよ。試合前にはパンケーキを4枚食べる。シロップやハチミツをかけてね。神に誓って、それがベストの食べ物なんだ。今シーズンはすべてが変わったよ」

ライスによると、ウェストハム時代は試合前に米や魚を食べていたという。しかしアーセナルに加入すると、栄養士から現在の食生活に切り替えるようアドバイスを受けたという。

「彼は『私を信じてパンケーキを食べ始めてみてくれ』と言ってきた。何の変哲もない普通のパンケーキだよ。チームに加わった時、他の選手たちもパンケーキを食べているのを見て『これは一体どうなっているんだ?』と思った。でも、正直に言って何もかもが変わった」

「どのような栄養素で構成されているのか、専門的なことは分からないけど、エネルギーが高まるんだ。だからあれだけピッチを走り回れるんだと思う。試合が17時半キックオフなら、1日にパンケーキを8枚食べることもある。朝食で4枚食べて、試合前の15時半にまた4枚食べるんだ」

また、ライスは食事については特に節制しているわけではなく、「炭酸飲料やスイーツも大好き」だという。さらに、栄養士からは「試合後は何でもいいから摂取しろ」と言われているそうで、「昨夜(インタビューの前日の夜)は120分間プレーした後、マクドナルドを食べた」と告白している。

ライスの無尽蔵のスタミナは、パンケーキによって生み出されているようだ。

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