シニア平塚クラブが県準V ソフトボール春季大会 平塚市

市内のシニアソフトボールチーム「シニア平塚クラブ」(高木哲代表)=写真=が3月から4月にかけて行われた神奈川県シニアソフトボール連盟春季大会シニア1部で準優勝し、10月の関東大会出場権を獲得した。

昨年秋に県大会優勝を果たしていた同チーム。関東大会出場がかかった春季大会に向け、送球や走塁練習、各選手が複数の位置の守備力を強化。さらにはメンバーの新加入で平均年齢も69歳から63歳に若返り、万全の態勢で臨んだ。

相模ファイトとの初戦では、庭月野義行さん(66)のヒットを皮切りに打線が爆発。エースで4番の渋谷勝義さん(63)も1回裏にスリーランホームランを放ち、17対4で勝利した。

その後も順調に勝ち進み、準決勝では横浜神泉クラブと対戦した。バントで積極的にランナーを進め、着実に加点。リードオフマンの柿本英義さん(62)が4打席3安打とチームを牽引し、9対5で勝利を収めた。決勝では全国常連の大和ファルコンに0対10で敗北を喫したが、2位入賞で関東への切符を掴んだ。

三嶋治幸監督は「メンバーが一致団結した成果。地元・平塚開催となる10月の関東大会に出場できてうれしい。上位進出を目指したい」と意気込んだ。

同チームは松原小学校などで週1回ほど活動。新メンバー募集中で、詳細はクラブHPへ。

© 株式会社タウンニュース社