スロット新監督就任で遠藤航にレギュラー落ちの危機。補強1号はオランダ代表の守備的MFと現地予測「ファビーニョがいた頃の質を欠いている」

遠藤航が所属するリバプールは、今季限りでの退任するユルゲン・クロップ監督の後任として、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットの招聘が確実となった。

オランダ人指揮官が、その事実を認めた。まもなく正式発表される見込みだ。

そんななか、英国では早くも新監督による補強が注目。その第1号は愛弟子のオランダ代表MFになるかもしれない。

リバプールの専門サイト『THE KOP TIMES』は「スロットは夏の移籍期間中にリバプールが切望しているフェイエノールトの守備的MFマッツ・ヴィーファーと契約することを望んでいる」と報じた。

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「リバプールはチアゴ・アルカンタラがクラブを去ったため、エンドウとステファン・ステファン・バイチェティッチを守備的MFの純粋なオプションとして擁している。さらに、トレント・アレクサンダー=アーノルドは徐々に中盤に移行しており、アレクシス・マカリステルは6番として頻繁に活躍している。リバプールは、今シーズンの守備の漏れの大きな要因となっている守備的MFを強化する必要がある」

記事は「スロットは伝説的なクロップ監督から非常に強力なチームを受け継いでいるが、改善が必要なエリアはいくつかある。守備的MFのポジションは、ファビーニョが全盛期に定期的にプレーしていた頃に享受していたレベルのクオリティを欠いている」と指摘。こう続けている。

「ヴィーファーは、中盤とディフェンスの間のスペースを守るオールラウンドな能力とクオリティにより、マンチェスター・シティの守備的MFのロドリと比較されるようになった。24歳の彼は、守備的MF部門の大幅なアップグレードを必要とするリバプールにとって歓迎すべき補強選手となる可能性がある」

もちろん日本代表のキャプテンも、簡単にポジションを譲るつもりはないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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