アーセナル運命のV争い最終章…冨安健洋スタメン「確実だ」 “定位置確保”を現地予想

アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】

20年ぶりのプレミアリーグ制覇へ、最終節エバートンのスカッド予想

イングランド1部アーセナルは現地時間5月19日に行われるプレミアリーグ最終節でエバートンと本拠地で対戦する。タイトルが懸かる大一番で、日本代表DF冨安健洋は5試合連続で左サイドバック(SB)として先発出場が予想されている。

現在2位のアーセナルは首位マンチェスター・シティと勝ち点2差で今季ラストゲームを迎える。逆転優勝のためには勝利が最低条件で、シティが勝った場合は逆転が不可能だが、引き分け以下に終わった場合は得失点差で優位に立つアーセナルが20年ぶりのプレミアリーグ制覇となる。

そんな重要な一戦に向けて、アーセナル専門メディア「Pain in the Arsenal」は予想スタメンを公開。4試合連続での同じ11人の起用が予想されており、左サイドバックには日本代表DF冨安も名を連ねている。

「(ユリエン・)ティンバーがスカッドに入るのであれば素晴らしいことだ。シーズンの締め括りに出場機会が得られればなお喜ばしいこと。だが、冨安の先発は確実だ」

開幕戦で膝を負傷し、以降長期離脱していたオランダ代表DFユリエン・ティンバーの実戦復帰が近づいているなかでも、冨安は左SBの定位置を守り続けると予想されている。

ライバルも多いポジションだが、直近4試合連続先発で安定感抜群のパフォーマンスを見せている冨安。リーグ最少失点(28)を誇る“堅守”アーセナルを象徴する一人として、最終節での活躍にも期待したい。(FOOTBALL ZONE編集部)

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