連敗脱出に向け、J1広島は19日、アウェー京都戦に臨む。敗れた直近2試合はいずれも序盤に先制を許し、苦しい展開に持ち込まれた。スキッベ監督は「一つの要因はメンタル。序盤にもっと集中して、ゲームを支配しないといけない」と選手に奮起を促した。
京都は4連敗中。ホーム6戦全敗と苦しい戦いが続き、リーグ最下位に沈む。浮上に向け、広島同様この一戦に懸ける思いは強く、激しい戦いが予想される。リーグ1位のスプリント回数が示すように、ハードワークを身上とするチーム。走り負けないことが勝負の行方を大きく左右する。