パリ五輪のためCMGの8K中継車が北京を出発 世界最先端の映像を提供

パリ五輪中継で使用する中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の4K/8Kスーパーハイビジョン中継車が18日午前6時、北京を出発しました。

パリ五輪中継で使用する中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の4K/8Kスーパーハイビジョン中継車が18日午前6時、北京を出発しました。7月下旬にパリに到着する予定です。CMGの中継車が中国国外で五輪の8K共用映像の制作を担うのは初めてです。

この中継車は全長17メートル、幅2.5メートルで、34席の作業席を同時に設けることができ、4K/8Kの超高精細映像の制作で世界でも格別に優秀な機材です。

今年のパリ五輪は中仏国交樹立60周年にあたり、またCMGはパリ五輪中継プロジェクトを最も多く落札したメインの中継機関であり、多くのチャンネルや周波数、新メディアクライアントを通じて1万1000時間以上の高品質競技映像を放送・配信・処理して、中国国外で初めてのフル4K8Kのスーパーハイビジョン中継制作を実現します。

CMGは2000人以上の制作中継チームを投入し、体操、卓球、バドミントン、スポーツクライミングの4競技の国際共用映像の制作を担当します。中継時間は400時間を超えます。(提供/CRI)

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