ありえない…!妻がついに決意した【離婚の引き金】になった夫の一言 #11「『俺だって…』夫の衝撃のホンネ」

どんな夫婦であっても、違う人間同士が一緒にいれば喧嘩やすれ違いは起こります。

また、結婚して年月が経つうちに、お互いの価値観に変化が生まれるのも仕方ありません。

ですが、どんなときであっても尊重したいのは相手の気持ち。妻が離婚を決意するほどショックを受けた、夫からの「ありえない一言」とは、どんなものだったのでしょうか。

実録エピソードをご紹介します。

「夫と離婚を決めたのは、私のママ友にアプローチしていたから。

仕事の関係で娘の保育園のお迎えに行けない私に代わり、夫は毎日送迎をしてくれていて、それには感謝していました。

機嫌よく園の様子などを話してくれるので安心していましたが、ある日ママ友のひとりから『あなたの旦那さん、いつも○○ちゃんと長い時間立ち話をして噂になっているけど、知っている?』と連絡をもらい、全身から血の気が引いたのを覚えています。

夫が声をかけたというママ友は、私より若くてスタイルが良い美人のシングルマザー。友人によると夫が一方的につかまえている雰囲気らしくて、ショックでしたね……。

それとなく夫に『○○ちゃんと保育園でいつも話しているって聞いたけど』とカマをかけたら、雑誌をめくっていた夫はびくっとして『ああ、よく会うから』とモゴモゴ。

その様子にまた腹が立ち、『○○ちゃん、彼氏がいるしあまり迷惑をかけないでね』と言ったら『まるで俺が狙っているような言い方だけど、お前ちょっと自意識過剰なんじゃないか』と顔を真っ赤にして返してきました。

『自意識過剰って、あなたこそ一時間も立ち話をしてみんなに見られて噂になっているのに、恥ずかしくないの!?』と言い返して喧嘩になり、

『俺だってお前みたいなブスよりあんな人と話していたいよ!』と言われて離婚の文字が頭をよぎりました。

『あなたのしていること、○○ちゃんにも私にも相当に失礼だからね』と離婚を切り出しました」(36歳/セールス)

夫にどんな意図があれ、女性をつかまえて何時間も話すのは異常であり、そんな自分は正当化できないと知るのが先です。

自分のしていることを棚上げして「自意識過剰だ」と言い放つ夫は、「本当にみっともなかった」とこちらの妻は話します。

妻もその友人の女性もないがしろにするような夫は、心からの反省がない限り今後も信用できないですよね。

(ハピママ*/ 弘田 香)

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