東京新潟県人会の新会長に宮田亮平氏 新潟佐渡市出身の金工作家、文化庁長官や東京芸大学長を歴任

宮田亮平氏

 東京新潟県人会は5月18日、東京都台東区の東京新潟県人会館で定時総会を開き、退任する小林保廣会長(88)=二幸産業会長、新潟県糸魚川市出身=の後任に、金工作家の宮田亮平氏(78)=新潟県佐渡市出身=を選出した。

 宮田氏は、文化庁長官や東京芸大学長を歴任し、2023年に文化功労者に選ばれた。18日付で会長に就任し、任期は2年間。

 小林氏は県人会会長を5期10年務めた。小林氏は「みなさまのサポートで乗り越えることができた。今後も微力ながら県人会の発展のためにお手伝いしたい」と話した。 

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