ヤンキース6連勝 ソトが移籍後初の2本塁打、ヒルは14奪三振

【ホワイトソックス1-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

日本時間5月19日、5連勝中のヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのホワイトソックス3連戦の2戦目を迎え、下位チームを相手に実力差を見せつけて6対1で勝利。今季最長の6連勝を達成してホワイトソックス3連戦の勝ち越しも決め、貯金は今季最多の17となった。ヤンキース先発のルイス・ヒルは6回98球を投げて被安打5、奪三振14、与四球1、失点1の快投を見せ、5勝目(1敗)をマーク。ホワイトソックス先発のブラッド・ケラーは4本のアーチを浴びるなど5回途中7安打6失点(自責点5)と打ち込まれ、2敗目(0勝)を喫した。

2位オリオールズと熾烈な首位争いを繰り広げているヤンキースは、先発のヒルが1回表二死1・2塁からアンドリュー・ベニンテンディにタイムリー二塁打を浴び、1点を先制されたものの、直後の1回裏にすぐさま反撃。フアン・ソトの10号ソロで追いつくと、二死1塁からジャンカルロ・スタントンがタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功した。2回裏にホセ・トレビーノの5号ソロとソトのタイムリーで2点を追加し、3回裏にはスタントンが11号ソロ。5回裏にはソトにも11号ソロが飛び出し、6対1で勝利を収めた。

ソトはヤンキース移籍後初の1試合2本塁打を達成し、4打数4安打3打点1四球の大活躍。OPSは.975まで上昇し、アーロン・ジャッジ(.973)を抜いて再びチームトップとなった。大砲スタントンが直近9試合で5本塁打と調子を上げているのも好材料だ。また、先発ヒルは球団新人記録となる1試合14奪三振の快投。4回から6回にかけて七者連続三振もマークし、1998年8月13日にオーランド・ヘルナンデスが記録した1試合13奪三振の球団新人記録を26年ぶりに塗り替えた。

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