深夜…目を切られて逃げる男性、全治不詳のけが 一緒に飲酒していた男逮捕 男性が助けを求め、通行人の女性が通報 包丁で襲いかかった無職42歳「切り付けたことは本当」

包丁で男性の顔を切り付け 容疑で男逮捕

 埼玉県警朝霞署は18日未明、殺人未遂の疑いで和光市白子1丁目の無職の男(42)を緊急逮捕した。

 容疑は、18日午前0時40分ごろ、男の住むアパート2階通路で、近くに住む男性(49)の顔を包丁で切り付け、殺害しようとした疑い。男性は逃げて、通行人の女性に助けを求め、女性が119番。駆け付けた同署員が現場付近にいた男を確保、逮捕した。男性は左目に全治不詳のけがを負った。2人は昨夜から男宅で酒を飲んでいた。男は「(男性に)切り付けたことは本当」と認めている。同署で動機などについて捜査している。

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