銃刀法違反の現行犯で53歳の男を逮捕した北海道警北見署
北海道北見市の繁華街で、刃渡り約19センチの包丁を持っていた男が逮捕されました。銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、自称・北見市に住む自営業の男(53)です。男は5月19日午前4時ごろ、北見市北5条西3丁目の路上で、正当な理由なく刃渡り約19センチの文化包丁を持っていました。警察によりますと、この直前、男は飲食店で面識のない男性客と客同士でもめごとになっていました。その後、男は自宅に一旦帰宅。すぐに包丁を持ち出し飲食店まで戻り、店先の路上で男性客に「俺を殺せるんだったらやってみろよ」と言って包丁を差し出したということです。これを目撃した人が「刃物を持った男がいた」とパトロールしていた警察官に伝え、駆けつけた警察が男を逮捕しました。逮捕時、包丁は男の足元に置かれていたということです。刃物でケガをした人はいませんでした。警察の調べに対し男は「包丁を持ち出したことは事実です」と話しています。男は酒に酔っていて、警察がもめごとの原因など経緯を調べています。
