エンゼルス押し出し死球でサヨナラ負け 得点圏で18打数無安打

【エンゼルス2-3xレンジャーズ】延長13回タイブレーク@グローブライフ・フィールド

日本時間5月19日、エンゼルスは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の2戦目を迎え、延長13回までもつれた熱戦の末に2対3でサヨナラ負け。タイブレーク突入後に1点も奪えないなど、得点圏で18打数ノーヒットという拙攻が大きく響いた。レンジャーズ6番手のイェリー・ロドリゲスは2イニングを無失点に抑える好リリーフで嬉しいメジャー初勝利をマーク。エンゼルス6番手のカーソン・フルマーは痛恨の押し出し死球を与え、2敗目(0勝)を喫した。

同地区対決3連戦の2戦目は、パトリック・サンドバル(エンゼルス)とホセ・ウレーニャ(レンジャーズ)の両先発が好投し、1点を争う投手戦に。4回表、エンゼルスはテイラー・ウォードの10号ソロで先制。6回裏にアドリス・ガルシアの11号ソロで同点に追いつかれたが、7回表にジョー・アデルが8号ソロを放ち、1点をリードした。しかし、3番手のルイス・ガルシアが踏ん張れず、8回裏一死から四球とヒットで1・3塁のピンチを招くと、ナサニエル・ロウの犠飛で同点に。試合はそのまま延長タイブレークに突入した。

エンゼルスは10回表一死3塁、11回表無死2塁、12回表無死1・2塁、13回表一死3塁でいずれも無得点。10回裏に右翼アデルの好返球でレンジャーズのサヨナラを阻止するなど、投手陣も含めてディフェンス面では踏ん張りを見せたものの、得点圏で凡退を重ね、結局この試合は得点圏で18打数ノーヒットと「あと1本」が出なかった。最後は13回裏一死1・3塁からコリー・シーガーを敬遠して満塁策をとったものの、フルマーがロウに投じた初球が死球となり、押し出しでサヨナラ負け。あっけない幕切れとなった。

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