ドジャース・大谷翔平、打率&本塁打部門で2位後退 移籍後初の1番打者もノーヒット

◆ 大谷翔平は2試合ぶりノーヒット

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間18日のレッズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。昨年7月8日以来となる1番打者だったが、無安打に終わった。

レッズ先発は3年目右腕アシュクラフト。初回の第1打席は、フルカウントから真ん中高めのカットボールに詰まらされ、三ゴロ。3回裏、二死三塁の好機で迎えた第2打席でもカウント1-2から内角高めのカットボールを引っ掛け、二ゴロに倒れた。

2点リードの5回裏、一死二塁で迎えた第3打席はカウント1-2から内角低めのスライダーを打ち上げ、平凡な左飛。続くフレディ・フリーマンの適時打でドジャースはリードを3点に広げた。

7回裏の第4打席は2番手右腕スピアーズと対戦。カウント1-1から真ん中低めのチェンジアップにタイミングを崩され、右手一本で合わせるも、球足の速い打球は一塁手正面への一ゴロとなった。

この試合の大谷は4打数無安打に終わり、8試合ぶりの出塁なし。今カードでは初戦に続いて当たりが出ず、今季成績は打率.350、OPS1.079へ低下。打率、本塁打部門で全体2位に後退した。

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