G7広島サミットの開催から19日で1年です。広島市の平和公園にはサミットを伝える記念館がオープンしました。
原爆資料館・東館の隣りに完成したのは、G7広島サミット記念館です。湯崎知事や広島市の松井市長らが出席してオープニングセレモニーが行われました。
記念館には写真パネルやゆかりの品、96点が展示されています。
宮島・岩惣のワーキングディナーで使用された円卓のほか、首脳たちが原爆資料館を見学した際に記した芳名録のレプリカも並んでいます。
広島県 湯崎英彦 知事(広島サミット県民会議 会長)
「みなさんにご覧いただいて、あらためてサミットを思い起こしていただきたい。世界平和へのみなさんの思いを強くする1つのきっかけになるとうれしい」
入場は無料で、次に日本でサミットが開催される2030年の年末まで公開されます。