ドジャース・ビューラーが2年ぶりの白星 大谷翔平はノーヒット

【レッズ0-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間5月19日、ナ・リーグ西地区の首位を快走するドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのレッズ4連戦の3戦目を迎え、4投手による3安打完封リレーを完成させて4対0で勝利。4連戦の3戦目を終え、対戦成績はドジャースの2勝1敗となった。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは6回3安打無失点の好投を見せ、2022年5月24日(現地時間)のナショナルズ戦以来2年ぶりとなる勝利投手に(今季1勝1敗)。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトは5回3安打3失点で3敗目(3勝)を喫した。

リードオフマンのムーキー・ベッツが今季初めて休養を与えられ、2番・大谷翔平以降の打順を1つずつ繰り上げる形で打線を組んだドジャースは、4回裏一死1・2塁からアンディ・パヘスが放ったチーム初安打がタイムリーとなり、1点を先制。次打者ギャビン・ラックスの内野ゴロの間に2点目を奪った。5回裏にフレディ・フリーマンのタイムリーで3対0とリードを広げると、先発のビューラーは6回78球を投げて被安打3、奪三振7、与四球0、失点0の好投。8回裏にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーでダメ押しの4点目を奪い、7回以降は3人のリリーバーがレッズ打線を打者9人でパーフェクトに封じた。

ベッツ欠場で今季初めて「1番・DH」に入ったドジャースの大谷は、初回先頭の第1打席でサードゴロ、3回裏二死3塁の第2打席でセカンドゴロ、5回裏一死2塁の第3打席でレフトフライ、7回裏二死走者なしの第4打席でファーストゴロに倒れ、4打数ノーヒット。今季の打撃成績は打率.350、出塁率.418、OPS1.079となった。なお、13本塁打は依然としてナ・リーグ単独トップだが、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)がマリナーズ戦で14号アーチを放ったため、メジャー全体では2位タイに後退している。

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