元ウィザーズ指揮官のウェス・アンセルドJr.がブルズのトップAC就任に合意

5月19日(現地時間18日、日付は以下同)。ウェス・アンセルドJr.が、シカゴ・ブルズのアシスタントコーチ(AC)へ加わることに合意したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

アンセルドJr.は2021-22から2023-24シーズン途中まで、ワシントン・ウィザーズでヘッドコーチ(HC)を務めてレギュラーシーズン通算207試合で77勝130敗(勝率37.2パーセント)を残すも、今年1月26日に指揮官の座を降りていた。

2000年代中盤からウィザーズでACを務めたほか、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、オーランド・マジック、デンバー・ナゲッツでAC経験を持つアンセルドJr.は、ナゲッツ時代にマイケル・マローンHCの下でトップアシスタントの1人としてチーム強化を支えてきた実績を持つ。

今後はビリー・ドノバンHCのトップACとして、ブルズのコーチングスタッフへ加入することとなる。ブルズは現在2シーズン連続でプレーオフから遠ざかっており、チームの立て直しに尽力することが期待されている。

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