省エネルギーと快適な職場環境の実現に向けた技術の開発に貢献した「三菱電機ZEB関連技術実証棟『SUSTIE』」が、第12回カーボンニュートラル賞関東支部賞を受賞したことがこのたび明らかになった。
受賞の詳細
同賞は、カーボンニュートラル社会実現に資する建築物や設備に関する功績を称えるものである。「SUSTIE」は、優れた省エネ技術と健康に配慮したオフィス空間の提供が評価され、この栄誉を手にした。
省エネと快適性の両立
「SUSTIE」は、外皮性能の強化や建築計画の工夫により空調負荷を減少。また、AIやIoTを駆使した運用システムで省エネと快適性を高次元で実現している。
自然エネルギーの活用
自然エネルギー利用にも注力し、屋上に設置された太陽光パネルや重力換気を活用。これにより、年間エネルギー消費量を大幅に削減した。
ビル概要
「SUSTIE」は、神奈川県鎌倉市に位置し、快適で健康を意識したオフィススペースとして機能している。三菱電機株式会社が建築主となり、設計から施工、運用まで一貫して行っている。
建物名称
三菱電機株式会社 ZEB関連技術実証棟「SUSTIE」
所在地
神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号
用途
事務所
問い合わせ先
三菱電機株式会社 広報部
TEL 03-3218-2332
株式会社三菱地所設計 経営企画部広報室
