大谷翔平は4打数無安打で首位打者陥落 チームはビューラーの復活で連勝

4打数無安打で終わった大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平(29)は18日(日本時間19日)のレッズ戦(ドジャースタジアム)で移籍後初めて「1番・DH」で出場し、4打数無安打に終わった。打率3割5分となり、首位打者から陥落した。2戦連発はならなかったが、13本塁打はリーグ単独トップをキープしている。

ベッツも休養でスタメン落ち。それでも打線は相手先発のアシュクラフトを切り崩していった。4回に一死一、二塁からパヘスの中前打で先制すると、続くラックスの投ゴロの間にもう1点。5回には二塁打のロハスを置いてフリーマンの適時中前打、8回にもTヘルナンデスの適時右前打で得点を加え、4―0と快勝した。

投げてはビューラーが6回を3安打無失点、7奪三振、無四球の快投で今季初勝利。2022年8月に右ヒジのトミー・ジョン手術を受け、2年ぶりの白星をつかんだ。

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