「ユウキをメルセデスに」「なぜレッドブルは見逃した」 F1角田、予選7番手で海外熱狂の声

エミリア・ロマーニャGPに参戦している角田裕毅【写真:Getty Images】

Q2では一時2番手、Q3進出し今季最高の7番グリッドに

自動車レースのF1は18日(日本時間19日)、イタリア・イモラで第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を行い、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(RB)は7番手につけた。17日に行われた2度目のフリー走行では堂々の3番手につけるなど好調を持続しており、海外のファンからも賛辞が集まっている。

角田は予選Q1を4番手、Q2をマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)に次ぐ3番手で通過。最終Q3に進み1分15秒465のタイムで7番手につけた。ポールポジションはフェルスタッペン(レッドブル)で1分14秒746。角田の同僚のダニエル・リカルドも今季初めてQ3まで進み、1分15秒674で9番手。

F1公式インスタグラムは角田の走りを「ユウキの猛烈なスピード」「ツノダにとってなんて予選だ! 少しの間Q2では2番手につけ、最終的には予選を7番手で終えた」という言葉とともに動画で公開。海外のファンからは驚きの声が集まっている。

「いけユウキ!」
「よくやったユウキ!」
「彼は素晴らしい」
「ユウキは日本の誇りだ」

さらに「ユウキをメルセデスに」「どうしてレッドブルがユウキを見逃したのかが信じられない」と、上位チームへの移籍を待望する言葉もあった。今季の角田はここまで14ポイントを挙げドライバーズランキング10位。19日の決勝ではどんな走りを見せてくれるか。

THE ANSWER編集部

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