PPまで0.074秒のピアストリ「ペナルティでフロントロウを失い残念だが、表彰台を諦めていない」マクラーレン/F1第7戦

 2024年F1エミリア・ロマーニャGPの予選で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2番手、ランド・ノリスは3番手だった。フェルスタッペンのポールポジションタイムとの差は、ピアストリは0.074秒、ノリスは0.091秒だった。

 ピアストリは、Q1でケビン・マグヌッセン(ハース)を不必要に妨害したと判断され、3グリッド降格のペナルティを受けた。妨害は、チームが適切なタイミングでピアストリに対して警告を行わなかったために起きたとスチュワードは述べている。2番グリッドからスタートする予定だったピアストリだが、ペナルティにより5番グリッドに降格され、代わってノリスが2番グリッドに繰り上がることが決まった。

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP3 1番手(1分15秒529:ソフトタイヤ/15周)
予選 2番手(Q1=6番手1分15秒940:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分15秒407:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分14秒820:ソフトタイヤ)

2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が予選2番手

 今日のパフォーマンスには本当に満足している。ポールにとても近いタイムを出すことができたんだ。昨日走り出した時から、マシンをとても快適に感じていた。このグランプリを走るのは初めてだけど、エンジョイしているよ。週末を通してペースを発揮してきたし、大きな自信を持っている。

 フロントロウを失い、5番グリッドからスタートしなければならなくなり、残念だ。ここはオーバーテイクが簡単なトラックではないからね。でも、ポジションを取り戻し、表彰台争いをするためにベストを尽くすよ。

2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP3 2番手(1分15秒829:ソフトタイヤ/15周)
予選 3番手(Q1=5番手1分15秒915:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分15秒371:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分14秒837:ソフトタイヤ)

 僕たちチームにとってとても良い日になった。今週末はここまで順調だ。予選3番手というのは悪い仕事ではない。ふたりとも、ポールタイムから、0.1秒以内の僅差につけることができたんだ。オスカーは素晴らしい仕事をしたし、マックスもそうだ。

 明日は良いレースになるだろう。ドライバーにとってエキサイティングなレースになると同時に、観客にとってもエキサイティングになるといいね。重要なのは、1周目のターン1までをうまく乗り切ること、正しい戦略を選ぶこと、そしてピットストップをうまく決めることだ。

 トップにかなり近づいた。明日が待ちきれなくて、わくわくするよ。

2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP ランド・ノリス(マクラーレン)

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