竹田麗央が逆転で今季3勝目 山下美夢有、河本結2位

逆転で今季3勝目を挙げた竹田麗央(撮影:福田文平)

<ブリヂストンレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>

国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た21歳・竹田麗央が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、今季3勝目を果たした。

前半からフルスロットルだった。1番から3連続バーディ発進を決めると、パーを挟んで再び5番から2連続でバーディを奪取。後続と4打差の単独トップで折り返した。3打リードで迎えた最終18番パー5ではきっちりとパーで締めて、ギャラリーの大歓声を浴びた。

トータル12アンダー・2位タイに山下美夢有と河本結。トータル9アンダー・4位に高橋彩華、トータル7アンダー・5位タイには岩井明愛とリ・ハナ(韓国)が入った。

今季日本初戦の吉田優利は「67」をマークし、トータル4アンダー・15位タイ。前週Vの岩千怜はトータル1アンダー・23位タイで4日間を終えた。

吉田優利の妹・鈴はトータル2オーバー・40位タイでベストアマを獲得した。

【最終ラウンドの上位成績】
優勝:竹田麗央(-14)
2位:山下美夢有(-12)
2位:河本結(-12)
4位:高橋彩華(-9)
5位:岩井明愛(-7)
5位:リ・ハナ(-7)
7位:小祝さくら(-6)
7位:安田祐香(-6)
7位:青木瀬令奈(-6)ほか4人

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