《春季関東高校野球》健大高崎(群馬1位)が8強入り 宇都宮商(栃木2位)に10―0でコールド勝ち

1回表健大高崎、先制のホームを踏み笑顔でベンチの仲間とハイタッチする三走斎藤=上毛新聞敷島

 高校野球の第76回春季関東地区大会は19日、群馬県前橋市の上毛新聞敷島球場などで2回戦の残り4試合を行った。本県1位の健大高崎は宇都宮商(栃木2位)に10―0で五回コールド勝ちし、8強入りを決めた。次戦の準々決勝は21日午後0時半から、同球場で常総学院(茨城1位)と戦う。

 健大高崎は先発の下重賢慎が3回を無安打無失点、8奪三振と快投。継投した高木壮磨と仲本暖も無失点に抑えた。攻撃は初回に押し出し四球や佐々木貫汰のスクイズなどで一挙6得点。二回に田中陽翔のソロ本塁打で1点、四回に横道周悟の適時二塁打と加藤大成の適時三塁打などで3点を追加した。

1回表健大高崎1死二、三塁、佐々木がスクイズを決めて4点目=上毛新聞敷島

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