兼光タカシ「コンビは…もういいっす」プラス・マイナスの解散の真実を激白!芸歴21年目にしてピン芸人となった現在の思いとは

東野幸治さんがMCを務める『マルコポロリ!』(関西ローカル)で、兼光タカシさんが、プラス・マイナス解散の真相を激白しました。

5月19日の放送では「セカンドチャンスをつかみたい男たちSP」と題し、ゲストに、兼光タカシさん、モダンタイムス(川崎誠さん、としみつさん)、ランジャタイ(伊藤幸司さん、国崎和也さん)を迎えました。

今年2月ピン芸人になった兼光タカシさんに、東野さんが「兼光くん、一人だけ浮いている感じですが」と声をかけ始まった「セカンドチャンスをつかみたい男たちSP」。

昨年、上方漫才大賞で大賞をとったプラス・マイナス。

所属する吉本興業は、大きな賞を受賞するとすべてがワンランクアップするそうで、兼光さんは「実際、(新幹線は)グリーン車にもしていただきましたし、ギャラは4月が吉本の上がるタイミングで、僕らが(上方漫才大賞・大賞を)いただいたのが5月やったので、一年間楽しみにしていて『よっしゃっ!』て思っていたら解散…」と、突然降ってわいた衝撃解散を振り返りました。

これには、スタジオ一同「それは可哀想…」とため息。

さらに、東野さんから「結局、いつ解散したの?」と尋ねられると、「本当、嵐です。僕も、みなさんと同じ環境やったんですよ。うちの妻と『また変なこと言ってんで…』っと(相方・岩橋良昌さんのXを見ていたら)最後に『解散』って投稿されていて。そのときは、また『何か言うてるわ~』くらいに思っていたんですけど、何十分か後にLINEが来たんですよ。『もう吉本やめるわ、ありがとう』って」と舞台裏を明かし、東野さんも「一方的にLINEで!?」と驚きを隠せませんでした。

兼光さんは、うなずきながら「一方的にLINEで来て、これはLINEで返してる場合ちゃうわと思って、すぐ(岩橋さんに)電話したんですよ。そしたら出なくて。でもXのポストは続いてるんですよ『プラス・マイナスも解散です』『吉本、芸人やめます』『兼光ごめん、ありがとでした』って。もう一度電話しても出なくて、そしたらまたLINEが来て『吉本もやめるわ今までありがとうお疲れさまでした』って、それで終わって。(それから)1回も会ってないですし、喋ってもないです」と告白。

東野さんは「お互い言い分もあるやろうから、何とも言えないけど、最後は会ってね…」と、兼光の心情をおもんぱかりました。

兼光さんが「そんなことあります?21年一緒にやっててLINE一発で終わり。悲しすぎません?」と訴えると、東野さんは「悲しすぎるけど、あの、こんなこと言ったらなんやけど、俺に言われても…」と返し、スタジオに笑いが。

さらに、兼光さんは漫才師として順風満帆だったこともあり、昨年、東京都世田谷区に家を購入。ローンはたっぷり34年残っており、79歳まで支払うといいます。

それだけでなく「解散して、2年4ヵ月待っていた車が来た。火の車納車」と告白。東野さんから「その漫談は、ウケますか?」と聞かれると「めちゃくちゃウケる」と返答し、笑いを誘いました。

「家のローンは、毎月25万円で、車はキャッシュで買ったから、今手元にお金がない!こんな重なることあります?さらには、もうすぐ赤ちゃんも生まれるんです」とのこと。

東野さんが「じゃあ、奥さんも本当に心配してるんじゃないですか?」と言うと、「妻は安定期に入りましたが、僕は不安定気に入りました。これ、めちゃくちゃウケるんです」と、笑いで締めくくりました。

「もうコンビは組みたくない?」と尋ねられると、「もういいっすねぇ。もうやったでしょ、21年」とポツリ。東野さんも「コンビって難しいね」と、一連の解散騒動を労いました。

また、兼光さんは、セカンドチャンスをつかむための秘策ネタをスタジオで披露しました。

最新放送回は、カンテレドーガTVerで無料配信中!

公式X:https://twitter.com/marcopolori_ktv

公式HP:https://www.ktv.jp/marco/

© 株式会社フジテレビジョン