町田のパリ世代FW藤尾翔太が豪快なダイビングヘッド弾! 鄭大世は「穴を見つける作業もすごく上手」と解説

パリ五輪世代のFWが魅せた。

FC町田ゼルビアは5月19日、J1第15節で東京ヴェルディとホームで対戦している。開始11分に相手のオウンゴールで先制すると、29分に藤尾翔太が追加点を奪う。

【動画】鈴木のクロスを藤尾がヘッドで押し込む!
敵陣右サイドでのスローインで、鈴木準弥はロングスローではなく、後方の柴戸海に預ける。柴戸のリターンを受けた鈴木が鋭いクロスを供給すると、藤尾が豪快なダイビングヘッドでネットを揺らした。

藤尾は8試合ぶりの得点で今季4点目。試合を中継する『DAZN』で解説を務める鄭大世氏は、「スローインで下げたところに、林(尚輝)選手がひとりラインを上げたんですよね。そこで空いた穴に藤尾選手が走り込んで、ヘディングで点を取った。穴を見つける作業もすごく上手ですね」と称賛した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社