ヤクルト、打撃好調の丸山和が途中交代…右翼守備で好捕後にフェンスに激突

◆ 「1番・右翼」で先発出場し打席では2打数2安打

ヤクルトの丸山和郁外野手(24)が19日、敵地・甲子園での阪神戦に「1番・右翼」で先発出場したが、3回裏の守備からベンチに退いた。

アクシデントが発生したのは2回裏。一死三塁で阪神・木浪が放った右翼後方への大飛球を右翼・丸山が背走しながら好捕。そのままの勢いでフェンスに激しく体を打ちつけ倒れ込んだ。しばらくして自力で立ち上がり、ベンチに向かってプレー続行OKのサイン。2回はそのままプレーを続けたが、3回裏から濱田と交代した。

打席では初回、阪神先発・才木から中前打を放ち先制のホームイン。2回の第2打席も右前打を放ち、打率を.344に上げていた。

ヤクルトは正中堅手の塩見が、11日の巨人戦(神宮)で負傷交代し、左膝の前十字靭帯と半月板の損傷であることを発表。丸山も離脱となれば大きな痛手となる。

© 株式会社シーソーゲーム