「元気もらえた気がする」がん闘病中の森永卓郎氏が『がっちりマンデー!!』出演にファン大喜び

5月19日放送の『がっちりマンデー!!』(TBS系)の特集は「鉄道に飛行機にトラックに! 最新貨物ビジネスを徹底取材!」だった。そこに、お笑いコンビのマヂカルラブリーとともにゲスト出演したのは、2023年末にステージ4の膵臓がん(その後、原発不明がん)と診断されたことを明らかにして、医師から「来年(2024年)の桜は見られないだろう」と余命宣告をされていた、経済アナリストの森永卓郎氏(66)だった。

「番組のオープニングはゲストが玄関チャイムを鳴らし、司会の加藤浩次が部屋に迎え入れるというパターンが多いのですが、今回はゲスト3人がソファに座った演出で始まりました。勘繰った見方かもしれませんが、森永さんの足元に気を配ったためかもしれません」(芸能記者)

森永氏は、かなりやせた印象で声もかすれていたが、変わらぬわかりやすい解説で最新の輸送事情を語り、番組後半では「続きはCM2のあとで」と、お約束のセリフをにこやかに発した。

「森永さんの体調は安定しているようです。5月13日には、文化放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』に出演。そこで医者から『よく、この体の状態で(自宅から)東京に行ってますね』と驚かれたことを紹介しています。自宅からスタジオまでは2時間弱かかるそうですが『これで家に引きこもったら、もっと気落ちしちゃう』とも語っていました。

2024年3月、闘病しながら執筆した『書いてはいけない――日本経済墜落の真相』の売れ行きも好調ですが、次はがんの闘病記を書きあげる構想もあるようです。また、SNSで自身の写真が使われた詐欺被害が起きていることについては、ものすごく憤慨していると聞いています」(同前)

今回の出演に、Xでは《桜が咲くのは見られないと言われた余命が伸びてて、よかった~ できるだけ長くこの世にいて、この世を見てて欲しい》《てっきり療養中なんだと思ってた。なんか元気もらえた気がする》《森永卓郎さんが出てる~~~ 嬉しい 画面に手を振っちゃった~~~ お元気なお姿、見られた 良かった》など安堵の声が広がっていた。

元気そうな姿に、日本中が喜んでいるようだ。

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