市民館拠点23団体 活動の成果を発表 みやまえJAM 川崎市宮前区

ステージで演奏する川崎北高校吹奏楽部

宮前市民館を活動拠点とする団体の祭典「第22回みやまえJAM」が5月11日、12日に同館で開催された。宮前市民サークル連絡会(高橋智彦代表・79)が主催。開会式で高橋代表は「半年前から準備し、やっと今日の日を迎えられた。マンパワーを結集したイベントを通じて、地域に活気を届けていきたい」とあいさつした。

みやまえJAMは、「じゃんじゃん(J)、あつまって(A)、まなびあう(M)」が合言葉。今回は、宮前市民館を拠点とする23団体・約500人が一堂に会した。宮前市民館大ホールでは、川崎北高吹奏楽部の演奏を皮切りに、フラダンスやフラメンコ、合唱、筝曲団体などが日ごろの練習の成果を披露。ギャラリー・会議室などでは、ウッディクラフト、書道、絵手紙、仏彫刻、着付け、社交ダンスなどの団体が活動を紹介した。

洗足学園音楽大の学生(境信博ゼミ)によるオペラ『メリーウィドウ』の特別公演には、多くの来場者があった。会場では、能登半島震災復興支援への募金も実施された。参加者は「交流の場にもなっている」とイベントの意義を話した。

人気となった似顔絵コーナー

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