松井珠理奈のアイドル復帰 “古巣”SKE48の後輩が言及「またステージで見られるのが嬉しい」

イベントに出席したSKE48の熊崎晴香、末永桜花、佐藤佳穂(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

松井珠理奈はKLP48のプレイングマネージャーに就任

アイドルグループ・SKE48の熊崎晴香、末永桜花、佐藤佳穂が19日、都内の書泉ブックタワーで行われた『ずぶ濡れ SKE48 Team E』(扶桑社)発売記念イベントに出席。囲み取材では、卒業生・松井珠理奈のアイドル復帰に言及した。

松井は、2008年に同グループのオーディションに合格。「11歳228日」でAKB48の選抜メンバー入りし、さらにセンターを務めた。21年4月30日に卒業した。22年4月には体調不良のため活動を休止。今年2月にはテレビ復帰したことを自身のSNSで発表していた。今月18日夜、AKB48マレーシア初の姉妹グループ・KLP48のプレイングマネージャーに就任したことが運営会社によって発表された。約3年ぶりのアイドル復帰になる。

松井がプロデュースするユニット『Black Pearl』のメンバーとしても活躍した熊崎は、松井がTeam Eの新公演を見に来たことを明かし、「『すごくよかった、運動量が半端ない公演だね』と感想をいただいて、それがSKE48らしさでもあるので、感動したと言ってくれた」と笑顔。「『あなたへ』というメッセージソングがあるのですが、それを聞いて『とても心に響いた、みんなのファンのみなさんへの伝わったよ』と言っていただきました」と説明した。

結成初期からグループをけん引したレジェンドのアイドル復帰発表を受け、「私は珠理奈さんのダンスや歌が好きで憧れの先輩として名前を上げさせていただいています。その姿をまたステージで見られると思うとうれしいです」と大歓迎の様子。「私もまた珠理奈さんのステージを見に行きたいです」と、目を輝かせながら話していた。

2019年9月から週刊SPA!で連載が始まった『ずぶ濡れ SKE48』では、全力パフォーマンスが魅力のSKE48のメンバーを、スポーツフォトの視点から切り取り、汗や涙を流す一瞬、びしょびしょになって頑張る姿を撮影。昨年はTeamSとTeamKIIの書籍が発売されたが、今回はTeamEにフォーカスを当て、23年7月に初日を迎えた、チーム史上初のオリジナル公演『声出していこーぜ!!!』から現在に至るまで、成長を続けるTeamEの今を切り取った一冊となっている。

メイン表紙を飾った熊崎は、「私でいいんですか? と、びっくりしたのですが、書店に並んでいる写真を見て幸せだと感じました。ファンのみなさんやメンバーに『今回の熊崎は盛れているね!』と言ってもらえたので、自信を持ってたくさんゲットしてねと言えます」と喜びを表現。キックボクシングをテーマに撮影に臨んだ末永は、「サンドバックを蹴った時の音が鳴り響いて、スカッとした気持ちになり、キックボクシングの楽しさを感じました。ギャップをお届けできればうれしいです」と新たな一面をアピールした。

Team Eのリーダーを務める佐藤は、チームの魅力について「他のチームから軍隊みたいと言われるくらい、一致団結して目指す場所に向かって行く力が一番強いチームだと思う」とコメント。今作でグラビア初挑戦となった相川暖花と鈴木恋奈の名前を上げると、「秘めていたポテンシャルを爆発するきっかけをいただいた時に、輝くメンバーがたくさんいる。そういったメンバーが多いからこそ、魅力をこれからも発信していきたい。変わらず仲良くしつつ、ライバルとしてもお互いを高め合いながら活動していきたいです」と今後の展望を明かしていた。ENCOUNT編集部

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