放送終了「7人の脱出 season2」オム・ギジュンとの戦いに終止符…7人の心境に変化【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=SBS 「7人の脱出 season2―リベンジ―」画面キャプチャー

「7人の脱出 season2―リベンジ―」が巨大な悪を成敗し、罪を償うエンディングを迎えた。

18日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出 season2―リベンジ―」の最終回では、マシュー・リー(シム・ジュンソク/オム・ギジュン扮)のけがらわしい素顔を世の中に明かし、パン・ダミ(チョン・ラエル)と家族の復讐を成し遂げるエンディングが繰り広げられた。

何より、自身の利益のためならどんな手でも使ったハン・モネ(イ・ユビ)、チャ・ジュラン(シン・ウンギョン)、ヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)、コ・ミョンジ(チョ・ユニ)、ナム・チョル(チョ・ジェユン)が、悔い改める人生を選んだ様子が濃い余韻を残した。

この日、ミン・ドヒョクは「ミン・ドヒョクを第2のパン・ダミ、イ・フィソにさせるつもりだ」というマシュー・リーの秘密メッセージを公開し、生きたままに帰ってきたヤン・ジンモの証言が、マシュー・リーをどん底に落とした。不安に陥った彼は、武装警察の銃を奪って乱射し、警察に捕まった。

マシュー・リーは審判を受ける最後まで危機から逃れようとした。しかし、ノ・ハンナ(シム・ジユ)に良いお父さんになってあげたいという発言を無視され、判事は彼の控訴さえ全て棄却して死刑を言い渡した。そしてミン・ドヒョクとカン・ギタク(ユン・テヨン)は、マシュー・リーが収監されている刑務所を訪れた。彼はパン・ダミと彼の家族、ミン・ドヒョクの家族が死を迎えたのと同じ方法で最後を迎えた。

激しい戦いから10年後、罪を償った人々は自身の居場所に戻った。ヤン・ジンモとコ・ミョンジはノ・ハンナ(シン・スヨン)と双子たちを連れて家庭を作り、チャ・ジュランは息子と亡くなったナム・チョルのことを追憶しながら生きた。ミン・ドヒョクはカン・ギタクと共に恵まれてない子供達を後援しながらソンチャングループを成長させた。

そして隠れて過ごしていたハン・モネの話も伝えられた。10年前、警察署に行って全ての罪を自白したハン・モネ。時間が流れた後、お互いに再会したハン・モネとノ・ハンナの再会は深い余韻を残した。

このように「7人の脱出 season2―リベンジ―」は出生から絡み合ったマシュー・リーとミン・ドヒョクの激しい戦い、罪を償って人間性を回復する悪人たちのストーリーを描き、幕を下ろした。

© 株式会社ライブドア