「正直、6勝6敗で御の字ぐらいの計算」ソフトバンク小久保監督、西武相手に3度目スイープでも相好を崩さず…6勝が1点差勝ち

9回1死一、二塁、右越えにサヨナラ二塁打を放つ近藤(撮影・西田忠信)

◆ソフトバンク2×―1西武(19日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクが今季5度目のサヨナラ勝ちで4連勝を飾った。今季5度目の同一カード3連勝で貯金は最多の17。近藤健介がサヨナラ二塁打をマークした。

西武戦に限れば3度目の同一カード3連勝。交流戦前の西武戦12試合を10勝2敗と大きく勝ち越した。ただし、10勝のうち6試合が1点差と手に汗握る展開が続いた。

小久保裕紀監督は「正直、6勝6敗で御の字というぐらいの計算だった。先発ピッチャーを考えるとね。やっぱり4回当たると、こっちはモイネロが4回投げましたけど、向こうもなかなか4回投げさせるのはということでちょっとローテーションも変わりましたよね。そういう中で大きく勝ち越せたのは、思っていたよりも全然上の成績ですね」とうなずいた。

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