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西武は19日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に1―2のサヨナラ負け。5連敗で借金は最大14となった。
先発のドラフト1位ルーキー・武内夏暉投手(22=国学院大)は強打ホークス打線を9回途中4安打1失点と抑えていたが、9回の先頭・周東に右前打を打たれたところで緊急降板した。その後、2番手・アブレイユが柳田に適時打を許し周東が生還したことで武内にホークス戦17イニング目で初の自責点が記録された。
武内が初完封で4勝目を飾っていれば初回に殊勲の適時二塁打を放った2年前のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(23)もヒーローとなるはずだった。
初回、大関の立ち上がりを攻め二死一、三塁のチャンスから蛭間が大関の外角ストレートを逆らわず逆方向に合わせ左線に落ちる二塁打で源田が生還し西武は虎の子の1点を挙げていた。
蛭間は「打ったのは真っすぐです。ソフトバンク戦はチャンスでの凡退が多かったので、強い気持ちを持って試合に入っています。しっかりとランナーを還すことができてよかったです」とこの適時打を振り返っていたが、やはり散発4安打1得点で勝てるほど首位・ホークス戦は甘くはなかった。