アメリカの臨界前核実験をうけ原爆資料館の地球平和監視時計が19日リセットされました。
アメリカのバイデン政権で3回目となる臨界前核実験は14日夕方にネバダ州の地下核実験場で行われ
それを受け県被団協は18日、平和公園で抗議活動をしていました。
地球平和監視時計で表示されている「最後の核実験からの日数」が被爆地から抗議の意を訴えるため
リセットされ核実験から経過した5日が表示されました。
原爆資料館 石田芳文館長
「(G7広島サミットで)核兵器のない世界の実現に向けた思いを非常に高めてもらったのと思っていましたが
ちょうど一年だった日に(リセット)しないといけないことは非常に残念に思っています」