「みんなと繋がっていたい」クロップ監督が退団直前にインスタ開設! やや意外?最初にフォローしたリバプール戦士は…

今季限りでリバプールを離れるユルゲン・クロップ監督が、現地時間5月19日に開催されるウォルバーハンプトンとの最終戦を前に、インスタグラムのアカウントを開設した。

プロフィール欄での肩書は「The Normal One」。これは8年半前の就任会見時、名将ジョゼ・モウリーニョが自称した「Special One」をいじって発したワードだ。

さっそく複数の投稿をしており、「親愛なるリバプールの皆さん、別れの時が近付いている」と切り出した、次のようなビデオメッセージも発信した。

「2015年10月8日、私たちは初めてきちんと会った。私はそれを恋愛と呼びたい。初日から本当に信じられないような時間だった。とても楽しかったし、長年に渡ってのサポート、パワー注入に心から感謝したい。いつも思うんだけど、一緒に物語を書いているような感じがするんだ。今日もそう感じた。良い本だよ。将来それを読んだら、笑顔でいられるだろう。

この信じられないような場所を離れるのは辛いけど、あなたたちと繋がっていたい。ソーシャルメディアに疎い私でも、ソーシャルメディアはその手助けをしてくれるとみんなが言ってくれた。だから、これで行こう。またね!」

【動画】祝インスタデビュー!クロップ監督のビデオメッセージ
すでに150万人超のフォロワーを抱えるなか、注目を集めているのが、ドイツ人指揮官のフォロー先だ。

英メディア『SPORT BIBLE』は「ユルゲン・クロップがインスタグラムで最初にフォローしたリバプールの選手は、サポーターにとっては驚きかもしれない」と伝えている。

「クラブを去った後も、世界中にいる何百万人ものファンと連絡を取り合おうと、クロップは土曜日にインスタグラムのアカウントを開設した。このアカウントは最初の投稿から4時間で50万人以上のフォロワーを獲得し、土曜日の夕方には90万人に迫っていた。

クロップは今までに多くの選手と関わってきたが、意外なことに最初にフォローしたスターはドミニク・ソボスライだった。この23歳のハンガリー人MFは、昨夏に6000万ポンドの移籍金でリバプールに加入したが、安定性を欠いており、不満を募らせているファンもいる。しかし、彼には十分なポテンシャルと改善する時間があることは明らかだ」

なお、現時点でフォローしているのは56人。ソボスライと同じくリバプールで共闘中の遠藤航もしっかり含まれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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