大正ロマンや昭和レトロなアンティークの着物を集めた展示会が今、前橋市内で開かれています。
この展示会は、桐生市出身の着物収集家、糸賀真知子さんのコレクションを紹介するもので会場には100年以上前の大正時代から昭和初期に織られたアンティークの着物およそ30点が展示されています。
鳥のデザインがあしらわれたこちらの着物は、19世紀末から20世紀初頭にかけ西洋で流行した自由な曲線美が特徴のアート「アールヌーヴォー」の影響を受けています。
他にもバラや藤といった季節の花々をあしらった着物の楽しむことが出来ます。
19日は糸賀さんによる着付け体験も行われ、参加者はインナーの洋服にアンティークの着物を合わせたモダンなコーディネートを楽しんでいました。
このアンティーク着物の展示会は今月26日まで前橋市の「ムーカフェ」で開かれています。