辛坊治郎氏が万博批判の玉川徹氏を猛批判「ガタガタ言うな」「玉川なんて大阪来たら…」

辛坊治郎氏

フリーキャスターの辛坊治郎氏が19日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏を猛烈に批判した。

この日は大阪・関西万博の是非について議論したが、万博推進派の辛坊氏は、根強い反対の世論について「ゲスどもガタガタ言うな」と一喝。

開催地が大阪に決まる前に、候補地だったアゼルバイジャンのバクーを視察したとし「バクーの現地で万博をやりたいという熱意みたいなものを感じて帰ってきて。大阪がそこを負かして勝ち抜いたんですよ。私アゼルバイジャンの人間だったら『ふざけんな、コラ』と。『いつからこんな恥ずかしいことを言う人間になったんだ、ここの国民は』と。このゲスども!」と叱りつけた。

費用が膨れ上がっていることが批判されているが、辛坊氏は「根本的に多くの人が勘違いしてるのは、オリンピックというのは開催主体が都市なんですよ。万博というのは開催主体は日本国だから。これは日本のイベントで、日本のイベントで金これくらい使います、と。だけど経済効果で言ったら大阪が圧倒的に大きいんだから、これで大阪で反対してる人たちって、相当マスコミのネガキャンに誘導されてるよな」と分析した。

さらに続けて「誰のせいかと言うと、あのテレ朝のさ、玉川とかいうやつ」と名指しし「なんか吉村知事が出入り禁止にして怒られたじゃない。行政マンが言うと怒られちゃうけど、俺なら言っていいと思うんだよね。玉川なんてさ大阪来たら…」と言った時点で「ピー音」が入った。何を言ったか分からなかったが、険しい表情で腕を振り上げた辛坊氏はかなりキツい言葉を放った模様だ。

進行役の黒木千晶アナは「ダメー!」「絶対ダメ!」と絶叫し、「この番組に来てもらいません?」と提案してその場を収めていた。

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