西武・蛭間拓哉、孤軍奮闘の打率4割台 気迫の先制打「ソフトバンク戦ではチャンスで凡退が多かったので」

1回2死一、三塁、先制の左翼線適時二塁打を放つ西武・蛭間(撮影・西田忠信)

◆ソフトバンク2×―1西武(19日、みずほペイペイドーム)

西武の蛭間拓哉が先制点をもたらした。初回2死一、三塁で大関友久の真っすぐを左翼線に運び、適時二塁打。「ソフトバンク戦ではチャンスでの凡退が多かったので、強い気持ちを持って試合に入っています。しっかりとランナーをかえすことができて良かったです」とコメントしたが、勝利には結びつかなかった。

10日に1軍へ昇格後、好調な打撃を見せており、現在の打率は4割1分4厘。打撃不振のチームで気を吐いている。

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