入野自由 声優初挑戦のあのを絶賛「スタジオの体温がグッと上がる感じはありました」

左から白石涼子、入野自由、内山昂輝

声優の入野自由(36)、内山昂輝(33)、白石涼子(41)、アニメーションディレクターの黒川智之氏が19日、都内で行われた「映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章後章一挙上映イベント」に出席した。

浅野いにお氏が描いた同名漫画を原作にした本映画では、主人公の2人をタレントのあの、「YOASOBI」の幾田りらが演じた。

イベントでは白石が、あのと入野が演じた告白シーンについて「テストやった時に(あのが)恥ずかしそうだったんだよね。でもディレクションを受けて『好き』って言った時の〝吐息感〟がすごくかわいくて」と振り返ると、入野も「スタジオの体温がグッと上がる感じはありましたよね」とうなずいた。

入野が声優初挑戦のあのを導く場面も多かったようで「慣れない作業じゃないですか。後ろから人に見られながら、絵に(アフレコが)合わない、思うようにいかないとか、考えすぎると縮こまってしまうから『あのちゃんは素のしゃべりがピッタリだから、やっちゃえやっちゃえ!』『何も考えなくていいよ!』って話をしました」とアドバイスしたという。

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