【競泳】19歳・三井愛梨 五輪壮行会で意気込み「少しビッグマウスにはなりますが…」

壮行会に出席した三井愛梨

パリ五輪を控える競泳女子200メートルバタフライ日本代表の三井愛梨(19=横浜サクラ)の壮行会が19日、自身が通う法政大キャンパスで行われ、初出場となる大舞台へ意気込みを語った。

3月22日に行われた代表選考会で派遣標準記録を上回っての1位となり、自身初となる五輪切符を勝ち取った。

五輪へ向けて「やはり目標は大きく行かないと届かないと思っているので、少しビッグマウスにはなりますが…」と前置きした上で「金メダルと日本新記録を目指して頑張ります」と堂々宣言した。

強気な目標設定は、所属するマネジメント会社が同じ卓球男子元日本代表で東京五輪の混合ダブルス金メダリストの水谷準さんから「メダルを取るには金メダルを狙わないと取れない」と送られたアドバイスを参考にしたそうだが、その後に本人は冷静になったのか「〝言っちゃった〟という気持ち」と苦笑いを見せた。

英語を話せるようになりたいと国際文化学部へ進学し、文武両道を目指す若き日本代表。パリでの泳ぎに注目だ。

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