義両親と同居後「ぎゃああぁぁぁ(泣)」【嫁が大絶叫!】→ お気に入りのマグカップに、なんと!?

これは私の友達から聞いた話です。同じ敷地内にある旦那の実家の水回りとキッチンをリフォームすることになり、その間3か月、義両親と同居することに。3か月といえども慣れない同居生活にストレスを感じていたところに起きた悲劇です。

期間限定の同居生活

ある時、同じ敷地内に建っている旦那の実家が水回りとキッチンのリフォーム工事をすることになりました。

工事期間の3ヶ月の間、隣にある私たちの住んでいる家に義両親と同居することになったのですが、期間限定なら我慢できるだろうと思っていました。

ですが、いざ同居生活が始まってみると慣れない同居生活は苦痛でしかなく、3か月どころか3日でもう我慢の限界がやってきました。

開け放たれた窓から蚊と格闘

夏の暑い時期だったのですが、義両親は大のエアコン嫌い! エアコンは付けずに、窓を全開にして過ごしたがるのです。

さらに、風の通りが悪いと言って網戸も開けっぱなしにするので部屋の中に蚊がたくさん入ってきて、私も子どもたちも蚊に刺されまくって最悪でした。

蚊に刺されるから、窓を閉めてエアコンを付けるように言っても、もったいないだの体に良くないだのと言われ、全く聞く耳を持ってくれません。

お気に入りのマグカップの中身は!?

3か月の我慢と思って過ごしていましたが、価値観の違いに悩まされ、日に日にストレスは溜まるばかりでした。

そんな中、私の身に起こった悲劇です。同居生活が始まって3日目の夜のこと。

なぜか洗面所に私が友人からもらったお気に入りのブランドのマグカップが置かれていたのです。

「えっ!? どうしてこんなところに?」と不思議に思って中を覗いてみると、「ギャー!!」中に舅の外した入れ歯が浮かんでいたのです。

サーっと全身の血の気が引くほどゾッとしましたが、続いて怒りが湧いてきました。

3ヶ月の同居生活を終えて

どうして勝手に、キッチンに大事に保管していた私のマグカップ(よりによって1番のお気に入りのブランドマグ)に断りもなしに使用済みの入れ歯を入れるの!?

入れ歯を入れたいのだけれど……と一言声をかけてくれてもいいのでは?

卒倒しそうになるもグッと耐え、それでも怒りで気持ちのやり場がなく、すぐに旦那に話をしに行きましたが
「もう少しの我慢だから」となだめられ苦笑いするだけ。

私のお気に入りのマグカップ、今でもあの浮かんだ入れ歯の残像を思い出すだけで、申し訳ないですが気分が優れなくなり、ずっと使えずにいます。

3か月の同居生活が終わり、義両親が自宅に帰ったときには正直心底ホッとしました。
お互いに思うところはあったかもしれませんが、同居生活の難しさを悟った3ヶ月でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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