春季関東高校野球 常総学院8強入り 中央学院に10-3 鹿島学園はコールド負け

帝京―鹿島学園 6回裏帝京2死一塁、2点本塁打で追加点を奪われ、マウンドでうつむく須藤(左)に声をかける市村=高崎市城南野球場

第76回春季関東高校野球大会第2日は19日、群馬県の上毛新聞敷島球場と高崎市城南野球場で2回戦4試合が行われ、8強が出そろった。茨城1位代表の常総学院はセンバツ4強の中央学院(千葉2位)を終盤突き放し、10-3の八回コールドで快勝した。茨城2位代表の鹿島学園は帝京(東京1位)に中盤以降突き放され、2-9で七回コールド負けを喫した。

センバツ優勝の健大高崎(群馬1位)は宇都宮商(栃木2位)を、花咲徳栄(埼玉1位)は日大明誠(山梨2位)にそれぞれコールド勝ちした。

第3日は20日、上毛新聞敷島球場で準々決勝2試合が行われる。常総学院は第4日の21日、同球場第2試合(午後0時半)で健大高崎(群馬1位)と対戦する。

◇上毛新聞敷島球場=第1試合
▽2回戦
中央学院 20010000│3
常総学院 30010015x│10
(八回コールド)

◇高崎市城南野球場=第1試合
▽2回戦
鹿島学園 2000000│2
帝京   0100134x│9
(七回コールド)

帝京―鹿島学園 6回裏帝京2死一塁、2点本塁打で追加点を奪われ、マウンドでうつむく須藤(左)に声をかける市村=高崎市城南野球場

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