メノニューイヤー初ワンマン大成功 夢はさいアリ進出「プロデューサーと同じ土俵に立ちます」

ワンマンライブを行ったメノニューイヤー。左から日向なお、八神最音、山崎遥菜、愛い姫、神楽坂りえる、紗儚涼子

元仮面女子の立花あんながプロデュースするアイドルユニット「メノニューイヤー」が18日、東京・高円寺のラブハウスで1stワンマンライブを開催した。

メンバーは昨年10月のデビューから、半年を過ぎてのワンマンに不安もあったそうだが「前売りソールドアウト」となり、会場入り口には多くのファンが列をなした。

ライブは昨年11月に発表した「ええじゃ☆NIGHT」でスタート。満員のファンが盛大なコールで会場を熱くすると、オリジナル曲のほか、食のイベントでのユニット「アレアガールズSG」(立川アレアレア・ラーメンスクエア)、「小山You‐Enchieeeeeez」(最強ラーメン祭in小山2024)、「落花生娘(おちむす)」(八街!激うま!ラーメン祭=八街駅南口にあるけやきの森公園で開催中)としての曲も披露。さらに2つ新曲「GOOD LOVE♡SUMMER DREAM」「好き好き☆ウィークエンド」など、ラストまで熱く走りきった。

ライブを終えた日向なおは「笑顔あふれる空間になって、うれしかった」と満足げな表情。神楽坂りえるは前売りソールドアウトになったことを喜び「会場の後ろまでいっぱいのお客さんがいた。もっともっと大きくなっていきたい」と笑顔。

愛い姫(あいき)は「新曲もドッキリで2曲やったんですけど、予想以上にいい反応をしてくれたのでうれしかった」、紗儚涼子(さくら・りょうこ)は「このメンバー、とみんなのおかげでステージ上からいい景色をみることができました」、八神最音(やがみ・もね)は「個人的な目標の『すべての体力を使い果たす』が達成できたので最高の一日でした」と振り返った。

大成功で終えたが、さらなる高みを目指す。今後の目標として「ZEPPツアー、東京・大阪・仙台の3都市とか、全国への遠征」と口にする。そして〝無理めの目標〟として挙げたのが「さいたまスーパーアリーナ進出」だ。愛い姫は「プロデューサーさんが立った場所(2015年)なので、まずそこを超えないと始まらない」、山崎遥菜(はるな)は「同じ土俵に立ちます」と意気込んだ。

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