任期満了に伴う群馬県昭和村の村長選は19日に投開票され、元村議会議長の髙橋幸一郎さん(70)が新人同士による三つどもえ戦を制し、初当選を果たしました。投票率は75.09%で、選挙戦となった前々回、2016年の80.78%を5.69ポイント下回りました。
髙橋幸一郎 =無・新= 1489
藤井富夫 =無・新= 1309
林祐司 =無・新= 1188
髙橋さんは、小中学校の入学祝い金の支給などによる「子育てしやすい村づくり」や、村が友好交流協定を結ぶ神奈川県横浜市と連携した農産物の販路拡大などを公約に掲げていました。
また選挙戦の争点となっていた、小中一貫教育を目指す新しい学校の建設予定地については、保護者や教育委員会の意見を聞きながら一から検討し直すとしていました。
髙橋さんは2012年と2016年にも村長選に出馬していて、3度目の挑戦で
当選を果たしました。
なお、同時に行われた欠員1の村議補選は、新人の堤宏康さん(56)が2190票を獲得し当選しました。