53歳ハリウッド実力派俳優、テイラー・スウィフトのMV出演は「自分の死亡記事に載る」

俳優イーサン・ホーク(53)が、歌手テイラー・スウィフト(34)のミュージックビデオに出演したことは自身の「死亡記事」に載るだろうとジョークを飛ばした。

イーサンは、1989年の『いまを生きる』で共演したジョシュ・チャールズ(52)と共にテイラーの最新シングル『フォートナイトfeat.ポスト・マローン』のミュージックビデオにカメオ出演した。今回のプロジェクトについては、この青春映画へのテイラーによる 「オマージュ」と考えているという。

『ザ・ジェス・ケイグル・ショー』に出演した際、イーサンは語った。「テイラーの最新アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』と『いまを生きる』には、彼女がファンに提供しようとしていたある種の精神的なつながりがあると思う」

「テイラーはちょっとしたオマージュを捧げているようなもので、だから僕ら老犬の何人かに出てきてもらい、僕らの存在を知らしめたんだよ。飛行機に乗っている時に思ったんだ。僕はこれまで一生懸命働いてきたけど、このことは僕の死亡記事に載るような気がするんだ」

イーサンは、年齢を重ねるにつれてここ数年、スクリーンで役を得るチャンスは減ってきているものの、オファーされる仕事の種類は以前より面白くなっているとしてインディペンデント紙に語っていた。「奇妙なナゾだよ。複雑な人物を演じるように頼まれるようになったんだ。もう最近の仕事はイケメンであることが重要ではなくなったんだ」「でも映画やエンターテインメント業界は若者向けだから、そういう役は少ないけどね」「若いうちはそれに気づかないだけなんだ。自分も若いからね。だから良いニュースは、チャンスの質が良くなること。悪いニュースは、その数が少ないということさ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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