20代ですが「プラチナカード」を持ちたいです!どうすれば取得できますか?

プラチナカードとは?

クレジットカードは、基本的にステータスによって上から順に「ブラック」「プラチナ」「ゴールド」「一般」の順番で分類されます。
ブラックがないカードであれば、プラチナが最高位のカードです。
プラチナカードはブラックカードに次いでステータスや年会費が高く、一般カードやゴールドカードと比べて、より特典が充実しているのが特徴です。
また、一定の基準を満たしていないと取得できません。

プラチナカードは、保険の補償額が高くなったり、無料で利用できる対象ラウンジの数が多くなったりなど、ゴールドカードの特典よりもさらに受けられるサービスのランクが上がり、より豪華になります。

プラチナカードの年会費

プラチナカードは、一般カードやゴールドカードよりも上位に位置するカードであるため、年会費も高く設定されています。
年会費は2万円台~5万円程度であることが多く、中には10万円以上するカードもあるのです。
年会費が高額な分、プラチナカードならではの充実した特典や優待が受けられるでしょう。

プラチナカードで利用できるサービス

プラチナカードの特典として、以下のようなサービスが受けられます。

__●レストランやホテルの優待
●コンシェルジュサービス
●カバーする範囲が広い旅行保険
●空港ラウンジが無料で利用可能__

ホテルや高級レストランをお得に利用できたり、空港のラウンジを利用できたりといったサービスは、ゴールドカードにも付いていることが多い特典です。
しかし、コンシェルジュサービス(レストランやチケットの手配代行などが受けられる)は、プラチナカードでないと受けられないサービスといえるでしょう。
また、年会費の一部が還元されるキャッシュバックサービスを提供しているカードもあります。

プラチナカードは20代でも取得可能?

原則30代以上などの年齢制限があるカードもありますが、審査を通過すれば20代でもプラチナカードの取得は可能です。
しかし、取得するにはさまざまな厳しい条件をクリアする必要があります。

プラチナカードの取得条件

プラチナカードを取得するための条件は公表されていません。
しかし、一般的には、以下のような条件をクリアしている必要があるとされています。

・収入が安定している
プラチナカードの審査では、安定し継続した収入があることが重視されます。

・信用履歴に事故がない
過去の支払い履歴に遅延などがなく、良好でなければなりません。

・長期勤続
勤務先の安定性や勤続年数の長さが評価されます。

・保有する資産
預貯金残高などの資産保有状況も審査の対象です。
一定額以上の資産を保有していることが望ましいでしょう。

・住居および家族の状況
家族と同居なのか、既婚あるいは未婚、持ち家なのか賃貸なのかといったことも審査の対象となるといわれています。

プラチナカードは20代でも取得できる。ただし、審査基準を満たす必要がある

プラチナカードは、審査基準を満たせば一部のカードを除き、20代でも取得可能です。
一般カードやゴールドカードよりも年会費は高めに設定されていますが、その分特典が幅広く豪華であり、活用すればお得なサービスが受けられるでしょう。
さまざまなプラチナカードの中から、サービス内容が自分に合っていることを総合的に判断し、最適なカードを選んでください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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