【アーセナル】冨安健洋が咆哮の同点弾! エヴァートンに逆転勝利、マンCと勝点2差の2位でフィニッシュ

シティが前人未踏4連覇。

[プレミアリーグ 38節]アーセナル 2-1 エヴァートン/2024年5月19日24:00(現地16:00)/オールドトラフォード

イングランド・プレミアリーグ最終38節、アーセナルFCが2-1でエヴァートンFCに勝利を収め、2位でフィニッシュした。アーセナルの日本代表DF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)が0-1で迎えた43分に痺れる同点ゴールを突き刺した。2ポイント差で逃げ切ったマンチェスター・シティが4連覇を達成した。

首位マンチェスター・シティと2ポイント差の2位アーセナルは、逆転優勝するには勝利がノルマ。そのうえでマンチェスター・Cが引き分け以下の場合、逆転での優勝に――。

だがほぼ全員で守備を固めて速攻を狙うエヴァートンに対し、アーセナルは苦戦。すると40分、カウンターから先制されてしまう。

それでも43分、右サイドを駆け上がったマルティン・ウーデゴールのマイナスにクロスに、中央へ入り込んだ冨安がしっかりミートするシュートを突き刺して、1-1とする。ガナーズの18番は咆哮! これでスタジアムの雰囲気も一変する。

後半、アーセナルは攻め続ける。そして89分、カイ・ハフェルツがついにこじ開けて、2-1と逆転に成功する。

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それでもマンチェスター・シティが、フィル・フォーデンの2ゴールなど3-1でウェストハム・ユナイテッドFCに勝利。自力で優勝を決めた。

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