現地時間５月19日に開催されたプレミアリーグ最終節で、首位のマンチェスター・シティは、モイーズ監督が今季限りで退任する９位のウェストハムとホームで対戦した。
リーグ戦８連勝と終盤で圧倒的な強さを発揮しているシティは開始２分、フォデンがペナルティエリア手前から左足で鮮やかにネットを揺らし、いきなり先制に成功する。
勢いに乗るフォデンは、18分にもドクの折り返しに合わせてゴール。大一番での２発で今季リーグ戦の得点数を19点とした。
なおも押し込み続けるが、42分にCKの流れからクドゥスに豪快なオーバーヘッドで叩き込まれ、１点を返される。
２－１で折り返すと、59分にベルナルド・シウバの落としからロドリがミドルシュートを決め、再び２点差とする。
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その後も手を緩めず猛攻を繰り広げるなか、27点で得点ランク首位のハーランドにもチャンスが訪れるが、仕留め切れない。
74分にはペナルティエリア手前の好位置でFKを獲得。フォデンが壁の外から巻くシュートで狙うも曲がり切らず、枠の左に外れる。
結局、大注目の一戦は３－１のままタイムアップを迎えた。
危なげなくウェストハムを下したシティが堂々の９連勝締めで、プレミアリーグ史上初の４連覇を達成。冨安健洋を擁するアーセナルとの白熱の優勝争いを制した。
なお、シティは２冠を懸け、来週25日に宿敵マンチェスター・ユナイテッドとFAカップ決勝を戦う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
