現地時間5月19日に開催されるプレミアリーグの最終節で、3位のリバプールは13位のウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで対戦した。
今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督のラストマッチとなった一戦で、リバプールは34分にアレクシス・マカリステルのヘディングシュートで先制する。
さらに6分後にも、CKの流れから最後はジャレル・クアンサーが押し込んで追加点をゲット。2-0で勝利を収めて、白星でシーズンを締め括った。
この一戦に4-3-3のアンカーで先発した遠藤はフル出場。前半にはボックス手前から際どいコントロールショットを放つなど、攻撃で見せ場を作った。
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それでも、日本人MFに対して現地メディアの評価は手厳しい。リバプールの専門メディア『This Is Anfield』は、採点記事で「7点」を与えて「影響力はシーズンが進むにつれて薄れてきたが、今日は大きく改善されていた」と称えたものの、「彼は良い選手だが、この夏にはエリートの6番を探す必要がある」と加えた。
また、『ANFIELD WATCH』は「6点」とし、以下のように寸評を添えている。
「この日本代表のプレーはまたもイマイチであり、リバプールにアップグレードが必要であることを証明するものだった。デュエルの約半分で負けて、必然的にイエローカードを受けた」
リバプールは来シーズン、フェイエノールトを率いるアルネ・スロット監督の招聘が確実となっている。遠藤はレギュラー落ちの可能性も指摘されているが、新監督の信頼を掴めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部